【1分要約】『自分の意見を持って早く失敗しよう』世界一流エンジニアの思考法 牛尾 剛 著
牛尾剛さんの著書「世界一流エンジニアの思考法」は、マイクロソフトでクラウドサービスのプログラマーとして活躍する著者が、仕事のパフォーマンスを上げる方法を紹介しています。著者は自身を三流のエンジニアと評しながらも、マイクロソフトでの経験を通じて一流エンジニアの思考法を学び、スキルアップを遂げた経歴を持ちます。
本書の主な要点は以下の通りです:
- 価値を最大化する:少ない時間で最大の成果を出すためには、重要な仕事に集中する。
- 情報収集と仮説立て:問題解決の前に、しっかり情報を集めて仮説を立てる。
- 一つのことに集中する:一日のうち4時間は一つの仕事に集中し、マルチタスクを避ける。
- エキスパートに頼る:わからないことは専門家に聞き、時間を節約する。
- 学んだことをブログに書く:理解力を高めるために、学んだことをアウトプットする。
- 早く失敗する:早く行動に移して失敗し、そこから学ぶ。
- 自分の意見を述べる:意見が対立するときは、自分の意見をはっきりと述べる。
- 人生を楽しむ:仕事だけでなく、プライベートも充実させて生産性を高める。
また、本書は、一流のプログラマーになるための思考法や行動パターンを提供しています。仕事のパフォーマンスを向上させるには、単に技術力を高めるだけではなく、効率的な働き方やストレス管理、自己の意見を持つことの重要性も指摘されています。これらは、IT業界に限らず、様々な職種で応用可能な普遍的な原則と言えるでしょう。また、仕事の効率化だけでなく、人生を楽しむことの重要性も強調しており、仕事とプライベートのバランスを取ることが生産性向上の鍵であることを示しています。
まとめ
全体のキーワードとしては、”価値ある仕事への集中”と“アウトプット”だったと思います。
個人的に響いたのは、自分の成長のために、自分の意見を持つ、ということでした。否定されると中々行動が起こせなくなりますが(私の場合、現在特に会社で起きがちなことなので響いた感じだと思います)、それは実際には子ども扱いである、自分のためにならないし、自分の意見をいうために、in my opinion…の前置他、テクニックを使いながら思考していき沢山の失敗をして、経験させてもらったことを感謝する、そういったシーケンスアクションなのかな、と、思いました。ブログも今活動としてやっていますし、既にやっているものがあること、やれる環境があること、気づきに感謝、色々参考にしながら、早速今日から実践してみたいと思います。
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